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​YUMEKAKE PROJECT

緊急支援

コロナ渦に襲ったスラムの大火災被害による被災者救済活動

​ 支援金のご寄付のお願い 

 母の日にスラムを襲った大火災 

5/9、母の日。家族の絆を大切にするフィリピンでは、家族みんなが母の日を祝い、感謝します。そんな大切な日曜日、フィリピン・セブ島のNGOの支援地域で大きな火災が起きました。

147世帯(約550人)が家を失い、また、慌てて持ち出した、わずかなもの以外のすべてが燃えてしまいました。貧困に苦しむ生活の中、苦労して買った家具やTVや服、そして、この日のために、乏しいお金で、でもせいいっぱい準備した母の日のご馳走や飾り付けも、、、

 被災地の「今まで」、そして「今」 

火災の被災地は、私たちのNGOの事務所やスラムの子どもの施設から、徒歩5分の場所です。Sitio Seaside, Basak san nicolas, Cebu city(セブ市バサクサンニコラス町シーサイド)という地域です。小さな貧しい家々が入り組み、シーサイドという地域名の通り、海の上に高床式の家々がひしめいています。また、そこには、貧困により学校に行けない子どもたちのための、NGOの支援する小さな寺子屋がありました。そして、スラムには、貧しくても、たくさんの笑顔があふれていました。(下の写真は火災以前のものです。寺子屋の前と、ボランティアによるクラスルームの様子です。)

水辺に密集する高床式の粗末な家々。それはスラムによくある光景です。海にそのまま生活排水を垂れ流してしまうため、下水道の設備を得られない貧困層にとっては、便利ではあるのでしょうが、しかし、もちろん海洋汚染に繋がり、健康被害を及ぼします。ただ、それでも、生きていくために、漁業等を生業とし、人々は生活しています。

そして今、地域は広範囲に渡って被災し、火事によって家も人々の生活も、そのすべてが燃え尽きた現在、焼け跡には、高床式家屋のための海に立てた柱の残骸と、屋根に使っていたトタンが崩れ落ち、焼け残っているだけです。すべてを失ってしまった人々、でも、そこには、確かに人々の生活がありました。貧しくても強く生きる多くの人々が暮らし、そして、NGOの施設を利用する子どもたちがたくさん住んでいました。

 コロナによる世界最長のロックダウンでただでさえ生活が苦しいスラムの人々 

フィリピンでは、未だ、新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンが続き、行動制限や経済活動の停止により、多くの人々が仕事を失い、現在に至るまで、大変厳しい生活を強いられています。ただでさえ、その日その日を生きていくことさえ困難な状態であるのに、その上に、今回の被災で、人々は悲嘆に暮れ、本当に生きる希望を失いかけています。

 避難所・被災地の現状調査とNGOの支援活動 

近くの学校のグラウンドが避難所として用意されました。また、現在、ロックダウンで学校での授業が行われていないことで空いている教室も利用されています。
そして、NGOではすぐに、避難所を訪れ、今回のような非常事態用にストックしてある衣服等の寄付を行いました。
また、毎日、被災地の被害状況の調査や見回り、今必要な支援のため、各家庭(避難所のテント)を周っての状況の聞き取りやケア等を行っています。

避難所には各家庭にテントが用意され、いちおう感染対策は行われていますが、それほどしっかりしたものではなく、クラスターの発生も危惧されます。また、そもそもひとつのテントで暮らすひと家族の人数が多いですし、テント内はとても暑いので、人々はやはり表に出て過ごしています。

そして、日中には、皆、自宅の焼け跡を訪れ、炎天下の中、灰と泥まみれになりながら、何か使えるものを探しています。

 政府からの支援も望めない、被災者147世帯550名の、その命を支えるために 

現地では、日本のような政府からの支援は無いに等しいです。しかし、避難生活は長期化する思われ、何もかも失った被災者の方々が、この悲惨な状況の中、日々を生き抜いていくのはとても困難です。
被災者の方々がNGOのスタッフに訴えます。今、必要なものは、まずはその日その日を生きていくための「食糧」です。NGOでは、現在すでに、地域住民の協力のもと、避難所での炊き出しを行っています。また、資金状況にもよりますが、鍋や食器等の生活必需品、米、缶詰等の食糧、医薬品等の配給を計画しています。

そして、被災者の中には赤ちゃんもおり、そのためのミルクや、女性のための生理用品等の配布も致します。

もし、このようなNGOの支援活動にご理解頂き、ご厚意をお願いできましたら、現在、とても過酷な状況におかれている、スラムの火災による多くの被災者の方々の命を支えるために、そして、子どもたちの未来を、その純真な笑顔を守るために、もしよろしければ、ご支援・ご協力をお願い致します。

 たくさんの大切なものを失った人々の 哀切と祈りの声 

今、被災者の方々に、何と声をかけていいのかもわかりません。悲しみに打ちひしがれたその心に、ただ寄り添うことしかできません。

そして、悲嘆に暮れる人々の泣き叫ぶ声と祈りの中、NGOではなんとか被災者の方々の命を支えるために、今、ほとんど手探りの状態の中、それでも今できるせいいっぱいの支援活動を始めています、、、

 支援金の募集と用途 

NGOでは、現地の緊急支援のために、寄付の募集をしています。 支援金の使い道は、今回の火災の被災者の方々への食糧と生活物資の配給です。 現在、既に支援活動は始まり、地域住民

 

フィリピン・セブ

スラムの大規模火災

​救援活動:2019/11

【NGOの子どもの施設(フィリピン・セブ島)のあるスラムの火災への支援活動】

2019年11/1の夜、NGOの運営する子どもの施設が所在するスラムで、大規模な火災が発生しました。


ボロボロの木材で建てられたスラムの粗末な家は、あっというまに燃え尽きて、跡には屋根のトタンしか残っていません。
慌てて逃げ出した人々は、ほとんど何も持ち出せず、今までの生活のすべてが燃えてしまい、嘆いています。
多くの家族が住む場所を失い、教会に避難し、泊まっています。(NGOのスタッフ数名も被災し、避難所で生活しています。)


NGOでは、現地スタッフと連携し、火災後すぐに、施設にストックしてあった、寄付して頂いた衣服を、避難所の方々に配りました。
そして、避難所の方々に聞いたところ、「とにかく今、食べるものがない」とのことでした。ですので、まずはとりあえず緊急の支援が必要なので、個人的にですが、支援金を送りました。
もちろんそれでは足りません。
避難所となっている教会には300程の人々が不自由な避難生活を送り、硬く冷たいタイル床に、支援された薄いベニヤやゴザを敷いて、プライバシーなどまったくなく、少ない食料を分け合って、人々は過ごしています。

避難生活はある程度長期化すると思いますし、多くの方々が困難な状況に陥っています。
遠い海の向こうの出来事なのかもしれませんが、NGOと関わりが深く、また、海外ボランティアやスタディツアー等で、多くの日本からの訪問者が会ったことのある人たちであり、一緒に遊んだり勉強したりした子どもたちです。
同じ地球の仲間であり、日本とも関わりの深い、セブ島の友達や家族を助けるために、スタッフやツアー参加者、NGOの支援者が協力して、寄付や募金、また、現地の支援活動を行いました。

本当にありがとうございます。

今も、被災地の人々は、仮設の粗末な家屋に住み、風雨がそのまま入ってくるような状態で、家具等も不足したまま、不自由な生活を強いられています。

一日でも早く、もとの安心した生活が取り戻せるよう、心から祈っています。

家を建て直すお金も不足しており、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。

​それでも、人々は、励ましあいながら、強く生きていこうとし、子どもたちも、その現実を受け入れ、寄り添いあいながら暮らしています。

子どもたちの、未来への希望が、そして、あの素敵な笑顔が失われないように、

今、そのかけがえのない命を救うために、

今後とも、皆さまのあたたかいご支援・ご協力、お願い致します。

NGOの現地スタッフと被災者とのミーティングと支援物資配布の様子

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義援金のご寄付等のご支援については、こちら↑から(もしくはページ下部)ご参照お願いします。

NGOでは、ただ物やお金をばらまくだけのその場限りの支援ではなく、地域に根ざした継続的な支援を行っています。

今後とも、ご支援・ご協力、お願い致します。

フィリピン・セブ

スラム街 火災

​復興支援活動:2018/02

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2018年2月。

NGOで支援しているフィリピン・セブ市にて、大きな火災があり、甚大な被害をもたらし、現地でも大きく報道されています。
貧困家庭が多い住宅密集地にて起きた火災は、多くの家屋を焼き払い、避難できた人々は、学校やスポーツ施設等の避難所に、逃げ込みました。

 

そして、被害を受けた家屋の中に、「 Missionaries of the poor 」という施設があります。
ここは、自分たちのNGOが深く関わり、支援している障害児施設です。
日本でいう病院や福祉施設というよりも、障害や貧困のために、誰も世話ができなくなった子どもたちを引き取って世話をしている施設です。

 

ここ、Missionaries of the poor も被害を受けました。

 

施設が火元というわけではなかったこともあり、子どもたちは皆、避難することができました。
子どもが車椅子で炎から逃げている写真が、その様子です。


NGOでは、現地スタッフの協力のもと、現地の情報を収集しながら、被災地のためにできることを試行錯誤し、支援活動を行っています。

現在、Missionaries of the poor では、地域住民の避難所として敷地を提供し、仮設テント(ブルーシートですが)が設置されています。

前回の訪問の際、その避難所に支援物資を持っていきました。(下部・写真)

また、被災地支援のための義援金を募集しました。

義援金は、障害児施設の再建、また、被災住民の方々への物資の配給、避難所支援等に使われています。
皆さまのあたたかいお気持ちのこもった、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。

 

被災者の皆さまのご無事と、少しでも早い復旧と、安心した生活が戻ることを、心からお祈り致します、、、

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義援金のご寄付等のご支援については、こちら↑から(もしくはページ下部)ご参照お願いします。

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フィリピン中南部地震

​復興支援活動

フィリピン中南部地震における被災復旧への義援金募集について

2013年10/15にフィリピン中南部にて、震源地を内陸地直下とするマグニチュード7、1の大きな地震がありました。
震源地近くの、NGOが支援しているセブ島でも大きな被害がありました。
フィリピン最古の教会で、人々の生活や信仰の支えになっているサントニーニョ教会の崩落をはじめ、ショッピングモールの天井が落ちたり、家屋の破損・倒壊等の被害が起きています。
NGOが支援している貧困地域であるスラム街の家屋はとてももろく、多くの家が破損・倒壊し、そして、家を失い、避難所等の逃げ場もなく、多くの人々が路上で不安な夜を過ごしました。
この地震による死者は現在確認できているだけでも150名を超え、今後も増えていくと思われます。行方不明者や負傷者も多くおり、また、建物の損傷や地盤の緩みによる2次災害の恐れもあります。

NGOの運営しているスラムの児童養護施設では、地震の時、クラスルームが行われており、地震発生により、子どもたちや付き添ってきた母親は泣き叫び、建物にもいくつもの亀裂が入り、倒壊が危険な状態で、根本的な修繕または建て替えが必要です。
また、同じ建物内の現地事務所の多数の器物が崩れ落ち、破損してしまい、修理や買い替えをしなければなりません。

同時に、現地で支援活動に当っている現地スタッフも、自身がやはり被災者であり、大変困難な状況でもあります。


大地震により、家屋や生活への被害と同時に、精神的なショックを受けている人々も多くおり、PTSDの心配、そして今後の余震・二次災害についても、まだ予断を許しません。そして、復旧・復興への道のりは、現地の経済状況等も踏まえ、たいへん困難なものになると言わざるをえません。

現在、NGOの支援している貧困地域・スラム街の復興支援に対する援助について、NGO本部の日本からのスタッフを派遣し、現地スタッフと協力し、緊急に対策を講じ、支援体制を整えています。 

そして、この度、誠に恐れ入りますが、フィリピン中南部地震における被災復旧への義援金のご協力・支援をお願いしています。
義援金については、そのまま全額、現地へ送られ、被災の復旧のために使われます。

(スタッフ派遣に関する費用や、日本からの本部スタッフの現地入りに対する渡航費用や活動費用についてはすべて自費で行い、また、手数料等も一切かかりません。)

継続的に被災地にスタッフが訪問・直接支援をし、ただお金や物をばらまくだけのその場限りの援助ではなく、地域に根ざした継続的な支援を行っていきます。

主な使途は、スラム街の被災地への生活物資(食料・水・衣料品等)や薬品の供給、シェルター(テント等)・ブルーシートの提供や破損家屋の補修費用、スラムの子どもの施設の修理または建て替え、等です。

また、この災害を機会に、被災地の子どもたちが学校に通えなくなる等のことがおきないよう、援助していきたいと思います。

 

スラムの貧困や災害等によるとても厳しい生活環境の中でも、純真な瞳を輝かせる子どもたちの笑顔を守るため、スラム街の人々の生きていく明日へとつながる架け橋のため、もしよろしければ、ぜひご協力お願い致します。

義援金支援方法

 

支援活動にご協力頂ける方は、

以下のNGOの口座にお振り込みをお願い致します。

振込口座は、

 

ゆうちょ銀行

(名義)

HOPEハロハロオアシス

 

①ゆうちょ銀行(郵便局)より
記号

10380
普通預金口座番号

60818541

 

②ゆうちょ銀行以外の金融機関より
支店名

〇三八(ゼロサンハチ)
店番

038

(*支店名がカナ入力しかできない場合、「セ」を入力または選択すれば、番号の選択肢がでます。)
普通預金口座番号

6081854

 

また、ささやかながら、NGOの支援するスラムの施設の子どもたちからのお礼のカードをお贈り致します。受け取って頂ければ幸いです。

もしよろしければ、お手数ですが、支援にご協力頂ける方は、口座へのご入金と同時に、NGOへ「お振込み名義人」と「お礼の送付先のお名前とご住所」を、ご連絡頂けたら嬉しいです。

 

国際協力NGO

HOPE~ハロハロオアシス

連絡先

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NGOでは、ただ物やお金をばらまくだけのその場限りの支援ではなく、地域に根ざした継続的な支援を行っています。

今後とも、ご支援・ご協力、お願い致します。

国際協力NGO

HOPE~ハロハロオアシス

​主な活動内容

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難民キャンプ支援

フィリピン・ミンダナオ島・マラウィ内戦
​避難民 救済活動

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